今日は、マラソンのMGC(マラソン・グランド・チャンピオンシップ)の日です。

オリンピックの代表選手を一発勝負で決めるというワクワクするレースです。
まさに入試のような、本番一発勝負。
何が起きるかわからないというところも似てますね。
どれだけの思いでこの日を迎えているのか、
そんなところにも注目しながら見ようと思います。
さて、このレースに臨む、オリンピック有力候補の大迫選手や佐藤選手の高校時代の恩師がこんなことを言ってましたよ。
以下抜粋です。
あと面白いのは、ふたりとも親御さんの教育姿勢がすごくよく似ているんですよ。最近は、親が過剰に子どもと関わろうとし、子どもに対して何かをしてあげることで満足感を得ているケースが多い。でも、ふたりのご両親は、子どもに対して常に距離を維持し、甘やかすことをしなかった。レースがある日とかも、車で送迎したりせず、電車やバスを使わせていました。それにレースを見に来たとしても、子どもと接触しようとしなかった。そういう教育を受けてきたこともあり、ふたりとも中学、高校時代から自立していましたね。
(東海大の両角速監督)
強くなっていく過程には、それなりの背景がある。
僕らも、塾をお休みする理由が「うーん、どうなのかなー」と思うことがよくあります。
だいたいそういうご家庭のお子さんは、ここぞというところでのガッツに欠けているような気が…。
えらそうなことは言えませんが、子どもとの関わり方がその子の姿勢に影響してきます。
参考までに。