中1のとき、他の塾へ通わせていましたが、なかなか成績が上がらず、逆に下がる一方でした。悩んでいたときに、同じ部活の先輩のお母さんから「いい塾があるみたいだよ。すごく成績が上がるんだって。」という話を聞いたのが、クローバーに入塾するきっかけです。すぐにメールを送り、悩みを打ち明け相談すると、塾から連絡があり、体験に行くことになりました。
子どもは、家からも近くて通いやすい点と、「先生が厳しいよ。授業中はふざけられない。」とつぶやいていたのが印象的でした。美園中の仲間も多くいることで、お互いに切磋琢磨できたのではないかと思います。
また、定期テスト前にはいつも塾を開けてくれて、自習に行けることもよかったです。家だと甘えが出てしまうようなので・・・ とは言いながら、中2のころは「自習中にけっこう寝てましたよ」と聞いて、ガクッとすることもありましたが・・・。でも「やってみよう」「勉強だ」という意識を持てたことは本当に安心しました。
今回の高校受験では、内申も大きく影響するのだということをあらためて感じさせられました。テストの点数は取れるようになったけれど、内申が低いために、行きたかった高校を・・・ 成績が上がったからこそ行きたくなった高校を、あきらめざるを得ませんでした。
公立高校へ進んでほしい親の気持ち、経済的に「挑戦してもいいよ」と言ってあげられず、かわいそうなことをしたなぁと思い、とても複雑な気持ちでした(涙)。最初からここの塾へ入れておけばちがったかもしれないと思いました。
先生方には、息子のチャレンジしたい気持ちに寄り添って、どうしたらよいか、どこを受けるのがよいのか、最後の最後まで一緒に考えていただきました。親としても、とてもわかりやすく、子どもと共に試験当日を迎えられたように感じます。ありがとうございました。
いよいよ明日が入試だ、という日の夜に「いままでありがとうございました」と息子から感謝の言葉を聞かされた時は、泣きました。本当に家でも勉強するようになって、がんばって取り組んでいる姿も見ていただけに、うれしくもあり、頼もしく成長した姿に「がんばって」と願うばかりでした。
クローバーに通うことができて、本当によかったです。口数の少ない息子ですが、精神的にもしっかりしたようです。先生方が常々話していた、高校受験が最終目標でないこともわかっているようです。「MARCH以上の大学を目指す!」と早くも宣言するようになっています。「やれば結果は出る」ということを体験できたこと、そして一歩大きく前進させてくれたことをありがたく思います。感謝の気持ちでいっぱいです。
(川口市立高校合格 Sくんのお母さまよりいただきました)