一昨日の日曜日に北辰テスト(第5回)を迎えました。
当塾の生徒たちは、自己採点・自己分析を当日中に終わらせました。
もちろん僕らも問題を解き、分析をしています。
国語は、前回並みの難易度。
前回同様、全県平均が60点近くなりそうな気がします。
偏差値60を取るためには、70点台中盤の得点は欲しいところです。
数学。すこし難しくなっています。
北辰テストでは、ほぼ毎回数学の平均点が低い(41⇒40⇒48⇒44)のが特徴です。
ただ、逆立ちしても太刀打ちできない問題がたくさんあるわけではないので、
個々の実力が試される問題だと言えるでしょう。
英語。前回と難易度はほぼ変わっていないと思います。
全県平均は55点前後。70点以上ないと、偏差値60overはむずかしいでしょう。
今回は、大問2で「if」の後に入れる動詞の問題が出ました。
中2生は、ちょうど今ごろ学習している接続詞の使い方をしっかりとマスターしておきたいですね。
理科。比較的差がつきにくい分野からの出題でした。
さらに作問ミスもあり、平均点が確実に上がりそうです。
全県平均が55点前後になるのではないかと予想されます。
社会。前回よりも大幅に難しくなったとは思いませんが、
それでも若干難しくなったかなと思います。
とくに公民が過去問と比較すると、今回は取りにくい。
準備しづらかった問題ではないでしょうか。
全県平均は46点前後と予想。
偏差値60overには、68~69点ぐらいは必要かと思います。
終わったことは仕方ない…… ではなく、次に向けてしっかりと振り返り、
できなかったところをちゃんとつぶしていきましょう。
大きく成績を伸ばしている人ほど、愚直に小さな穴をつぶしていますよ。