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執筆者の写真学習塾CLOVER

質問の仕方を考えよう


いよいよ中間テストです。

昨日までそれぞれが多くの時間を犠牲にして、勉強に費やしてきました。

自分にとって、少しでも「次もがんばろう」と思える結果になってほしいと思います。

さて、この1週間は多くの生徒と向かい合い、めんどうを見てきました。

たくさんの質問に答えてきましたが、「質問のレベルを上げなさい」と言わなければならないシーンも多かったです。

「先生、この問題は○○でいいですか」

「昨日はどこにいましたか …ってあるので、Whereでいいですか」

・・・これは、極端な例ですが、「それってただ答えを聞いてるだけだよね」と。。。

安心を得たいのでしょうけど、解いて答えを見れば解決できること。

この手の質問を多くする子は、まずは自己解決能力を育てていかなければいけません。

勉強を進めていく上では大切な能力ですし、いつまでも塾依存、他者依存のクセが抜けず、塾に通うことが逆効果になってしまうと私たちは考えます。

かつて勤めていた塾で個別部門の管理者もしていましたが、

個別指導の講師(アルバイトの大学生が多かったです)は生徒への優しさから、どうしてもただ答えを教えてしまうことが多く、あえて「突き放す」ことができていなかった気がします。

実力のある生徒は、こういう質問を絶対にしてきません。

「なぜこうなるのかがわからない」といった正答へのプロセスなどを聞いてくることが多いです。

教えることはいくらでもできるけれど、そのせいで生徒が何も考えなくなってしまうのは、正しい教育のあり方ではありません。

自分で解決できることなのかどうかを考えさせ、

解決の仕方、質問の仕方、つまりは「勉強の仕方」から教える塾でありたいと思っています。


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