入試問題を解きまくっていると、
あるとき「ひとつ向こう側の世界」に行ったような境地に達することがある。
県立入試の問題なら問題を見た瞬間に、ふわっと答えが予測できるような…。
そんな境地。
ナントカこの頭の中の世界、自分だけに見えているものを言語化して
生徒に伝えられればいいのに… とは思うもののなかなか難しい。
ふわっと答えが見えてくるのはなぜだろう。
おそらく問題をやりこんだ結果、無意識に最短距離の思考をしているからかもしれない。
やはり「やりこみ」は大切だ。
ただし、質の高い、正しい「やりこみ」が大切だ。
あと11日。まだ11日。もう11日。
残り時間は少ないから、少しでも正しい道を歩ませようと思う。