いよいよ明日から期末テストが始まります。
入塾したころにと比べて、徐々にテスト勉強のスタート時期を早めている生徒が増えました。
一方で、集中して勉強する期間が長期化すると「目的と手段」をカン違いする生徒もいます。
たくさん塾に来ていれば成績が上がるわけではありません。
これまでもあらゆる受験生たちに話してきましたが、
試験では「自分一人で」解くことが求められます。
だから、「たくさん勉強したから成績が上がる」と思うのは大きなカン違いです。
「たくさん勉強すること」が目的になってしまっていて、
「自分一人で」解けるようにすることが目的になっていません。
しかもそういう生徒に限って、結果が出ると「あんなに勉強したのに」と他の生徒以上に、妙に落ち込んだりするものです。
原因がちゃんと理解できておらず、また同じ深みにはまってしまうのではないかと心配してしまいます。
「たくさん勉強すること」は、あくまでも「自分一人で」解けるようにするための
一つの手段にすぎません。
もちろん「よくがんばって勉強しているね。」とほめることは多々ありますが、
それは今まで(塾に入る前)全然勉強していなかった生徒に対してかな、と。
そういう生徒は「まず学習時間を増やすこと」が最初の目的になりますからね。
でも、学習塾CLOVERの生徒のように5科目合計で100点以上UPさせる生徒になってくると、そんなことは当たり前で、量に加えて「質を追求する段階」へと「目的のステージ」が変わっています。
なんだか長くなってくるとまとまりのない文章になってしまい、不安になりますが、今回ボクは「目的と手段は違うんだ! …ということを伝える」ことを『目的』としていろいろと書き連ねたわけです。
そこだけわかってください(笑)
・・・ちなみに、今日はテスト前日なんで『仕上がりのチェック』だけを『目的』として、徹底的にチェック&指導をします。覚悟しておけー。