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  • 執筆者の写真学習塾CLOVER

試験に出ることから出ないことまで


昨日は、中2の授業で「九州地方」について学習しました。

阿蘇山のまわりには世界最大級の「カルデラ」がある。

・・・あたり前のように教えてしまうことが多いですが、

そもそも「カルデラ」ってなんだ? という疑問を持ったことはないですか。

しかも世界最大級って、どれぐらいデカいんだ? って話ですよね。

少しでも実感を持ってもらおうと、iPadをモニターにつなぎ、GoogleEarthで見てもらいました。

「え? あれがカルデラなの? あんなに大きいの?」

「煙(噴煙)があがってる!」

「火口の近くに駅がある!」

やはり実際に見てもらうと、反応が全然変わりますね。

他にも、地熱発電所としては日本でトップクラスを誇る八丁原や、屋久島の高低差など、関係あることから関係ないこと(笑)までたくさん見て回りました。

いまやデバイスやらアプリやらは子どもたちもかなり詳しい時代。

ストリートビューに切り替えるときの「黄色い人」を、噴火口の近くに置いてみたらどんな景色が見えるのかなど、それぞれが興味を抱きながら学ぶことができたと思います。

勉強は「試験に出ること」も大切ですが、「試験には出ないこと」を糸口として、興味を喚起しながら学ばせることも大切だと思います。

好きになってくれたら、あとは勝手に勉強してくれますしね!


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