こんにちは 学習塾CLOVERです。
前回同様、今回も ○○ジャパン シリーズです。
たぶん今回で終わります(笑)
先日から行われてきた、サッカーの東アジア選手権。
日本代表は、芳しい成績を残せず、ハリルホジッチ代表監督に対して、厳しい声が挙がっています。
常に結果を求められる立場というのは大変ですね。
分野もレベルも対象も全くちがいますが、同じ「指導する側」として、厳しい批判の記事を目にするたびに思うことがあります。
短期的な成果を求めるのか。
長期的な成果を求めるのか。
ある科目が苦手で、弱点がたくさんある子がいたとします。
問題が根深い場合、短期的な成果だけを求めて教えても、本質的な問題が解決しないことが多いです。
理解をさせ、“本当の実力”をつけていくためには、着実な強化が必要です。
直接点には結びつかないような「愚直な仕込み」を経て、数か月後にようやく成果が出ることもあります。
つまり、問題の解き方だけでなく、その科目に対する「意識」や「考え方」から変えていかないといけないと思っています。
夏期講習から通い始めた生徒たちの場合は、その部分から手をつけていかないといけないため、「愚直な仕込み」だけで終わってしまうこともあるかもしれません。これはすべて、その後の実力を「確かなものとするため」です。
サッカーの監督も同じなのかもしれません。
ちょっと戦術をいじったら、すぐに勝てるようになった。
・・・これはすごいことかもしれませんが、本質の部分から変えていこうと思ったら、そんなに短時間では強化できないのではないでしょうか。
「愚直な仕込み」の後に花ひらく・・・
そんな日本代表となることを楽しみにしていたいと思います。