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夏期講習14日目~ハリルジャパン~

執筆者の写真: 学習塾CLOVER学習塾CLOVER

こんにちは 学習塾CLOVERです。

前回同様、今回も ○○ジャパン シリーズです。

たぶん今回で終わります(笑)

先日から行われてきた、サッカーの東アジア選手権。

日本代表は、芳しい成績を残せず、ハリルホジッチ代表監督に対して、厳しい声が挙がっています。

常に結果を求められる立場というのは大変ですね。

分野もレベルも対象も全くちがいますが、同じ「指導する側」として、厳しい批判の記事を目にするたびに思うことがあります。

短期的な成果を求めるのか。

長期的な成果を求めるのか。

ある科目が苦手で、弱点がたくさんある子がいたとします。

問題が根深い場合、短期的な成果だけを求めて教えても、本質的な問題が解決しないことが多いです。

理解をさせ、“本当の実力”をつけていくためには、着実な強化が必要です。

直接点には結びつかないような「愚直な仕込み」を経て、数か月後にようやく成果が出ることもあります。

つまり、問題の解き方だけでなく、その科目に対する「意識」や「考え方」から変えていかないといけないと思っています。

夏期講習から通い始めた生徒たちの場合は、その部分から手をつけていかないといけないため、「愚直な仕込み」だけで終わってしまうこともあるかもしれません。これはすべて、その後の実力を「確かなものとするため」です。

サッカーの監督も同じなのかもしれません。

ちょっと戦術をいじったら、すぐに勝てるようになった。

・・・これはすごいことかもしれませんが、本質の部分から変えていこうと思ったら、そんなに短時間では強化できないのではないでしょうか。

「愚直な仕込み」の後に花ひらく・・・

そんな日本代表となることを楽しみにしていたいと思います。


 
 
 
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