もうすぐ夏期講習も3分の2が終了します。
早いものですね。
先日からロシアで行われている水泳の世界選手権。
日本のシンクロナイズドスイミングが目覚ましい活躍を見せてくれました。
ニュースなどで、マーメイドジャパン(合ってます?)の活躍を目にするたびに、
学習塾CLOVERの開校説明会で、井村コーチの話をしたことを思い出します。
近年低迷していたシンクロは、数年ぶりに井村コーチの復帰を決断します。
井村コーチの指導は、厳しいし、怒られるし、しんどいし・・・ といった傍目からは「前時代的」と思えるようなスパルタ指導に見えます。時代の流れもあり、シンクロのコーチを決める立場の人たちにとっては、敬遠したい存在だったのかしれません。
しかし、約10年の時を経て、日本代表コーチに復帰した井村さんは、日本代表の著しい成長に貢献します。
表層だけを見つめ、端的な言葉で表すなら「スパルタ指導」となってしまうのかもしれませんが、
「指導する側が、もうこれぐらいでいいよと言ってしまうと、選手はそれ以上やらない」という信念と経験に基づいて指導されているということをもっと取り上げるべきでしょう。
そして私たちも、多くの子どもたちと接してきて、やはり同じような印象を持っています。
本人任せにして、こちらの想定を上回る練習量、学習量を確保する生徒は、やはり圧倒的に少ないです。
だから、「ここは一歩も引けない」という場面では、「もうこのぐらいでいいんじゃない?」と自ら降りていくことはありません。
「この壁だけは絶対に超えさせる」という想いを持って指導しています。
ムカつかれることもあるでしょう(笑)。
泣かれることもあるでしょう・・・。
毎日が闘いです。これぞ夏期講習!!