最近、何かとニュースで報じられている国がありますね。
そう、ギリシャです。
借金がかさみすぎて、デフォルト(もう返せません!)するとかしないとか…… で話題になっています。
通貨がユーロじゃなくて、昔の「ドラクマ」(RPGっぽい!)だったら、即終了でしょうけどね。
今からさかのぼること、3年前と4年前の2年間、都内の某女子大で就職活動に向けた時事ニュースの講義を行ったことがありました。
当時(2012年)もギリシャはデフォルト寸前で、「ギリシャ危機」とか「ユーロ危機」とか言われていました。
そのとき作成した資料が残っていたので、「どうしてギリシャが債務超過におちいったのか」をちょっとだけ載せておきます。
![学習塾CLOVER20150715-01.png](https://static.wixstatic.com/media/c1b0d7_7dcd21b023534675b3d94f4d410f65ac.png/v1/fill/w_980,h_735,al_c,q_90,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/c1b0d7_7dcd21b023534675b3d94f4d410f65ac.png)
![学習塾CLOVER20150715-02.png](https://static.wixstatic.com/media/c1b0d7_68b827f56aa648658394015f8bb54b79.png/v1/fill/w_980,h_735,al_c,q_90,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/c1b0d7_68b827f56aa648658394015f8bb54b79.png)
カンタンに言うと、
● とにかく働かない。昼過ぎ閉店あたりまえ。
● 税収の大半が、公務員の給与と年金に消えていく。
● 老後の年金がバツグンによかったので、貯蓄をしない国民性が育った。
● 貯蓄がないものだから、ギリシャ国債を、国家および国民が返せる力がない。
・・・などなど。
当時は、欧州中央銀行の支援を取りつけ、緊縮財政に走るなどして難を逃れたのですが、
はたして今回はどうなるでしょう?