東京オリンピックに向けて、新国立競技場の建設が話題になっていますね。
予定では総工費が2520億円、当初よりも900億円余計にかかりそうだという予測が立っており、その900億円をどう捻出するかで紛糾しているようです。
こういうニュースを見ていて「スタジアムをつくるのは、すごくお金がかかるんだなぁ」と思うのですが、とりわけこの新国立競技場はお金がかかりすぎているようですね。
では、どのぐらいお金がかかりすぎているのか?
そこはあまり説明がないので、このニュースを分かりにくくしています。
ちょっと比較をしてみましょう。

我が街、浦和美園が世界に誇る「埼玉スタジアム」。
埼玉スタジアムの総工費はおよそ360億円だそうです。
2500億円も出したら、「埼スタ」クラスのスタジアムがいくつできてしまうのか…… って話ですね。
もちろん、トラック&フットボールパーク兼用のスタジアムとは単純比較できないかもしれませんが、それにしてもメチャクチャお金がかかっているんだなぁということはわかると思います。
少し縁遠いようなニュースでも、「身近なこと」と「具体的なこと」を結び付けると、急に実感が湧いてきて理解を助けるようになります。
教える側はそういったことをよく考えて、生徒たちに接していくことが大切です。教える技術とそれを支える知識量、学習塾CLOVERではその2つを備えた先生たちが、皆さんを待っていますよ。