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執筆者の写真学習塾CLOVER

期末テストを終えて①

こんにちは 浦和美園 学習塾CLOVER です。


そろそろ期末テストの結果が全て出そろう時期ですね。

CLOVERの生徒の中では、5科目TOTALで120点以上アップした生徒や、ずっと300点台だったのが、今回初めて400点を超えた生徒など、うれしい声も届いています


結果に一喜一憂せず、次のテストに向けて少し気づいたことを記しておきます。

CLOVERに関わる方だけでなく、全ての生徒、保護者様にお届けしたい内容です


① 目標は具体的に。高遠な理想は描かずに。

目標は具体的かつハードルを高くしすぎないことが重要です。生徒たちと話していると、ご家庭で話し合いそれなりに目標を立てていることがうかがえます。


ときどき気になるのが「実現の可能性の低い目標設定」または「具体性に欠けた目標設定」です


たとえば「学年で●位以内に入る」という目標。


前回よりも5番ぐらい順位を上げるというのなら、とにかく前回よりも少しでもがんばろう、高い点数をとろうということでいいのですが、

たとえば70位ぐらいの子が「40位を目指しなさい」と言われても、それがどのぐらいのハードルの高さなのか、ハッキリ言って子どもには実感できていません


だから具体的に、どの科目で何点ぐらい取っていくのかという具体的な目標設定のないまま、なんとなくがんばる……、がんばっているつもり……になるケースが多く、たいていいい結果が出ません


さらに「達成したら●●」「達成しなかったら▲▲」というご褒美で釣るのは、あまり感心しません。

目標が大きいほど「大きなご褒美」「大きなペナルティ」になりがち、つまり過激になりがちだからです。


これに関しては、なかなか言いづらいのですが親御さんの責任も少なからずあります

定期テストは短期間の勉強で結果を出すことが求められてしまうので、ゴールまでの時間がかなり短いです。


たとえば、先ほどの70位から40位ぐらいを狙うとすれば、その順位帯だとTOTALで40点前後はアップさせないといけません。

前回比でいうと1.1倍ぐらいにすることが求められます。


大人だって、たとえば「一週間後に売上を前月の1.1倍にせよ!」と言われてもなかなか厳しいですよね(苦笑)

順位の目標や点数の目標を1週間前ぐらいに言ったところで、子どもは単純なので多少の発奮材料にはなると思うのですが、まぁだいたい「絵に描いた餅」で終わります


だから毎度毎度そういったことをくり返さないでほしいのです。


堅実かつ具体的な目標を描いている生徒ほど、着実に点数を上げていきます。

1科目3点、TOTAL15点アップでもすごく立派ですよ!

それが2回続けば、立ち位置もずいぶん変わってきますよ!


一足飛びに見えない場所まで行こうとするのは、そもそもその場所が見えないから難しいです。


親と子でよく話し合って、具体的な目標を共有していきたいですね。

もちろん塾側もその役割の一助を担っていきたいと思っています。


……本当は他にもお伝えしたいことがあったのですが、長くなったので続きは次回に。



冬期講習は12/25から始まります!

(中3は12/23スタート)

お申し込みお待ちしています。


費用・時間帯など、詳細については塾に直接お問い合わせください。

電話:0487626410

メール:info@clover-saitama.com


体験授業は無料でおこなっています。

お申込みお待ちしています!


浦和美園 学習塾CLOVER

さいたま市緑区美園6-8-10 福重ビル1F


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